子供の頃からニキビができやすい体質なのか、頬に額、顎の周りなど様々な場所に出来るニキビに悩まされてきました。
今思えば子供の頃のニキビは青春時代には誰にもある事なのですが、実際になっている本人からしたら、特に女の子ならたまったものではありませんよね。
私もニキビだらけのぼこぼこした自分の顔に悩みを持っていました。
ニキビを見られているのではないか、汚い顔だと思われているのではないか、そんな考えが頭をよぎり、人の顔を見て話をすることが苦手でした。
ニキビには清潔にすることが一番だと頭では分かっているものの、ニキビが見えるのが嫌で髪の毛で隠したりコンシーラーを使ってみたり、それでニキビが尚更悪化するなどの悪循環で、治るわけもなかったです。
周りだって同じようにニキビができる年頃で同じ悩みを少なからず抱えていたはずなのに、どうして自分だけがと塞ぎ込んでしまい、そのストレスもニキビにとっては良くなかったのでしょう。
私がしたニキビの改善法は本当に様々です。
皮膚科を受診したことも勿論あります。藁にも縋りたい思いでネットの口コミで手の届く商品なども試してみました。
色々な事を試しましたが、ニキビに一番効果があるのは清潔にすること、それ一択だったように思います。
悩みに悩み抜く私を、母が一喝。
「もういいから前髪を上げて綺麗にしておきなさい!年を取ったらそんなにニキビできなくなるから!」
ニキビの所為でネガティブだった私にとってそんな母の一言は「ニキビがないから分からないくせに、適当な事言わないで!」と当時の私を傷つける一言だったのですが、若い頃に同じ道を通って来たからこその言葉だったにも関わらず酷い言葉を返してしまったなと思います。
母にまで見放されたようでもういいかと自棄になってしまったから、という呆れた理由からの実行ではあるのですが、ニキビを極力放置して朝晩の洗顔だけ行っていたらニキビの数はどんどん減っていきました。
母はドヤ顔と私の尊敬を受けましたが、その当時の規則正しい生活やバランスの良い食生活もニキビ改善の助けになっていたように思います。
顔周り、特に髪の毛を清潔に保つ事、洗顔は朝晩きちんと泡を残さないようにすること。食事は肉と魚を交互に、野菜もしっかり摂取する事。ストレスを溜めない事と夜はきちんと眠る事。
これだけでニキビは改善できます。
今はあれだけあったニキビはほとんどなくなりました。