人によって肌の状態や肌質は異なります。
ここでは混合肌でのニキビケアについてまとめてみましょう。
混合肌とは?!
肌質には敏感肌、乾燥肌、オイリー肌、普通肌、混合肌などがあります。
混合肌とは乾燥肌とオイリー肌が混ざっている状態で、目元や口元は乾燥するものの、鼻周りやおでこはオイリー肌になるなどの特徴があります。
つまり混合肌はオイリー肌と乾燥肌の中間くらいの肌質であり、オイリーな部分と乾燥部分が混在している状態です。
混合肌の人はオイリーな部分には皮脂や角質が溜まりやすく、ニキビになりやすいです。
また乾燥がひどい場合も、肌のバリア機能が低下しているため、ニキビになりやすいです。
混合肌の人の肌ケアは部分的な集中スキンケアが必要であり、それぞれパーツ事のスキンケアを行うことになります。
混合肌のニキビケア方法とは?!
混合肌では思春期ニキビも大人ニキビもどちらもできる可能性があります。
オイリーな部分に関しては、皮脂分泌が過剰になってできる思春期ニキビができる可能性がありますし、乾燥した部分には大人ニキビができる可能性があります。
混合肌のニキビケアの場合、それぞれの部位の肌質にあったスキンケアをする必要があります。
洗顔については、脂っぽい鼻や額などのTゾーンは洗顔料でしっかりと洗い、乾燥が気になる部分に関しては、洗顔料ではなく、水やぬるま湯で洗うという方法もあります。
特に乾燥がひどい部分はこするのは厳禁ですので、洗顔する時には泡で優しくなでるように洗いましょう。
保湿クリームに関しては、テカリが気になるTゾーンはあっさりとつけるようにして、乾燥が気になる口元にはたっぷりと塗ってしっかり保湿するようにしましょう。
混合肌の人は肌質のバランスが崩れやすくなっている証拠です。
肌バランスが崩れてしまうと、ニキビなどの肌荒れはどうしても起こりやすくなります。
1日3食バランスのよい食事を行い、しっかりと睡眠時間を確保することが重要です。