オロナインは大正製薬から発売されている皮膚用抗菌軟膏剤薬で主にニキビが出来た時に患部に塗って治療していくために使用される事が多いです。
独特な香りがするので使用し始めた時に気になってしまう事もありますが、保湿クリームのような感じになっているので肌に塗った時にベタベタするという事はあまりありません。
家にいる時だけでなく外出する時に塗っても問題ないですが、オロナインを使用してニキビを治していく時はある程度知識を把握しておく必要があります。
そこでニキビを治していく時のオロナインの使用方法や副作用について見ていく事にしましょう。
洗顔をした後に少量を伸ばしながら塗る
オロナインを使用してニキビを治す時はまず顔を綺麗にしておく必要があるので洗顔をします。
洗顔をして毛穴に詰まった皮脂や汚れなどを落としてニキビが出来ている部分を綺麗な状態にします。
洗顔をした後にオロナインを少量だけ患部に塗っていきます。
オロナインに含まれている有効成分が患部全体に浸透するように伸ばしながら塗る事がポイントになってきます。
また顔のニキビで指では届かない部位に出来た時は綿棒などにオロナインを付けて上手に患部に塗ると効果的です。
オロナインを塗る時はとりあえず1週間は塗り続けて状態を見ながらその後に塗り続けるかどうか判断していくといいでしょう。
アレルギー体質の人は副作用が出る可能性がある
オロナインは皮膚用抗菌軟膏剤薬なのでニキビを治していく効果は期待出来ますが、実際に患部に塗った時に皮膚に刺激を与えてしまう事があります。
皮膚の免疫力が高い人は刺激が強くても対応する事が出来るので問題ありませんが、アレルギー体質で皮膚の免疫力が低い人は刺激が強いと対応する事が出来なくて副作用が出てしまう可能性があります。
オロナインを使用した後に出る可能性がある副作用は皮膚の痒み、発疹などが挙げられるので症状が出てきたら注意が必要です。
最初は皮膚の痒みが出てくる事が多いのでオロナインを使用していて皮膚が痒くなってきたら副作用が出たと判断して様子を見るようにしましょう。