外用薬と内服薬の効果の違いとは?
病院に行ってニキビの診察を受けると薬を処方してもらうことができますが、外用薬と内服薬を処方してもらうことができます。
処方してもらえる外用薬と内服薬の効果の違いには、大きな違いはありません。
どちらもしっかりニキビを治すことができます。
内服薬はマクロライド系抗生物質やテトラサイクリン系抗生物質、セフェム系抗生物質などを含む薬を処方してもらうことができます。
この内服薬の効果はアクネ菌を殺菌して増殖を防ぐ効果があります。
またビタミン剤も処方してもらうことができ、ビタミンB2やビタミンB6、ビタミンCを含んでいますので、皮脂の分泌を抑えたりコラーゲンの生成を促したりする効果があります。
外用薬には抗生物質や抗菌剤があり、ゲルタイプとローションタイプがあります。
抗生物質はニキビの原因となるアクネ菌やブドウ球菌の増殖を抑える効果やニキビの炎症や化膿を抑える効果があります。
抗菌剤は細菌のDNAの複製を阻害しアクネ菌やブドウ球菌の繁殖を抑える効果や、ニキビの炎症や化膿を抑える効果もあり、おできやとびひなどの感染症にも効果があるとされています。
便秘でニキビができてしまう
ニキビができてしまう原因は色々ありますが、便秘でニキビができてしまうこともあります。
便秘は腸内に便が溜まり続けて老廃物や毒素が蓄積されてしまいます。
これによって血管などを通って全身に運ばれてしまい、自律神経が乱れたり血流が悪くなってしまいます。
そうなるとミネラルやビタミンなどが上手く吸収されなくなりニキビの原因となってしまうのです。
また活性酸素が発生して肌の抵抗力を弱めてしまい、細胞を傷つけてニキビが発生してしまいます。
それに上手く排出できなかった毒素は体外に排出しようとしますが、結果的に毛穴から排出しようとしてニキビの原因になってしまうのです。
こうした便秘やニキビを改善するためにも病院にいったほうが良いでしょう。