正しい洗顔方法とは?
ニキビができてしまったり、できそうな感じがするときは病院に行く前にしっかり洗顔しておくと良いです。
1日に2回以上、正しい洗顔方法で洗い、特に汗をかいたらすぐに洗顔するようにしましょう。
正しい洗顔方法とは、まず蒸しタオルで毛穴を開かせておくと毛穴に詰まった汚れや皮脂が出やすくなりますので、温めた蒸しタオルを顔に乗せてしばらく待ちます。
36℃~40℃くらいのぬるま湯で顔を素洗いしておきます。
次に石鹸をしっかり泡立てて、その泡で皮脂や汚れを乳化させて泡と一緒に落とします。
そのときに人差し指と中指の腹で円を描くようにし、額→こめかみ→眉毛→鼻→目の周り→頬→口の周り→アゴ→首筋の順で、泡を転がしながら軽くマッサージするような感じで洗います。
ゴシゴシ洗うと肌に負担になってしまうので気を付けましょう。
最後に洗い流しですが、こめかみやアゴ、首筋に石鹸を残さないようにタップリのお湯で何回も洗い流します。
人差し指で鼻の横や頬、額を下から上になぞり、さらっと指がすべる感じなればOKです。
指にヌルヌル感があるようであれば、まだ洗い流しが足りていない証拠なのでしっかり洗い流しておきましょう。
タオルで拭くときは擦るように拭くのではなく、肌の上から軽く抑えて水分を拭くようにしましょう。
ガーゼで洗顔する方法
ガーゼで洗顔する方法は、皮脂の多い部分や白ニキビ、黒ニキビに対して行います。
まずガーゼを利き手の人差し指に巻き、ガーゼに石鹸を付けてしっかり泡立てます。
ニキビ部分を力を入れずに円を描くように泡で洗います。
直線で洗うと汚れがあまり落ちませんし刺激が強いので肌に負担をかけてしまい逆効果になります。
このガーゼで洗顔する方法は、週に2~3回くらいにしておきましょう。
毎日行うと皮膚が刺激を受け過ぎて皮脂の分泌が盛んになることがあるからです。
このような方法で洗顔したら病院に行って診てもらい治療してもらうと良いでしょう。